格安飛行機のデメリットは何?あるなら教えて!

格安飛行機は他の大手各社よりも安く乗れることから、利用する際の費用を抑えられると喜ぶ人が多いです。その魅力的な面が目立つ格安飛行機に、知られざるデメリットもいくつか存在するのをご存じでしょうか。

記事にて説明する形式で書いていくので、こんなデメリットがあったのかと感じるきっかけになれば嬉しいです。

古い飛行機を使っている傾向にある

エアアジアXではエアバスA320、ジェットスターではボーイング737などの飛行機をメインに使っています。エアバスA320が初めて利用されたのは1987年頃となっており、数十年以上使われていることになります。

ボーイング737に至っては運用が開始されたのが1968年なので、エアバスシリーズよりも利用期間が長いです。何故一昔前の飛行機を第一線で使っているのか、それは格安運賃にて運営している企業体質に原因があります。

高収益を出しやすい環境ではないことから、新しいタイプの飛行機を買うのが予算的に難しいためです。幸いにもこれらの飛行機は誕生から時間が経過しても、寿命を感じさせない活躍を見せているので、何かが起こる心配はないです。

値上げを行う可能性も存在する

ソラシドエアは2014年2月に格安だった料金の値上げを発表し、羽田から宮崎間の料金を3000円引き上げました。更に2014年10月26日には、スカイマークが落ち込んだ経営を立て直す目的で値上げを実施しています。

スカイマークの場合は羽田から札幌で13000円も引き上げているので、利益を出すために必死だったようです。2018年5月時点では、どの格安飛行機会社達も無難な経営をしているように見えます。

原料の石油価格もそれほど上昇していないので、急な値上げを予想するのは難しいです。ですが、かつてのスカイマークやソラシドエアのように、値下げ合戦になり経営が傾けば値上げが行われてもおかしくないです。こうした将来的な不安要素も、デメリットと言えます。

どのデメリットも今の所は心配ない

現時点では特に目立った何かは起きていないので問題ないです。飛行機は世間を賑わせることなく通常通り稼働している、格安飛行機会社達は価格競争にまで至っていない、などが理由です。なので、格安飛行機の持つ安さというメリットを思う存分堪能しましょう。

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